【2022年版】酵素ドリンクとは？酵素ドリンクの効果と選び方解説

ネット通販やSNSでよく目にする「酵素ドリンク」。最近ではドラッグストアでも手に入る身近な存在になってきました。

しかし、酵素ドリンクにはどのような効果があるのか、あまり知らない方も多いのではないでしょうか。

最初に結論を述べると、酵素ドリンクの主な効果は次の3つです。

①デトックス効果　②ミネラルの補給　③抗酸化作用

これらの効果が見込めるため、ファスティングやダイエットに多く利用されています。

この記事では、意外と知らない酵素ドリンクの効果について管理栄養士が詳しくご紹介します。

さらに本記事では、効果のある酵素ドリンクを選ぶための4つのポイント（①原材料、②おいしさ、③一度に飲む量、④値段）を解説しています。効果のある酵素ドリンクを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事は、こんな方におすすめ

• ・酵素ドリンクとは何か知りたい
• ・酵素ドリンクの効果が知りたい
• ・酵素ドリンクの選び方を知りたい
• ・ファスティングに興味がある

それでは、さっそくご紹介していきましょう。

酵素ドリンクとは、果実や野菜を長い時間をかけて発酵させた「植物発酵エキス」が入ったドリンクのこと。手軽に栄養素を摂取できるなどの理由で、ファスティングのときにおすすめです。

【注意！】酵素ドリンクは、酵素が入っているドリンクとよく勘違いされますが、そもそも酵素はたんぱく質で、発酵エキスとは別物です。たんぱく質の酵素は、体内でアミノ酸に分解されるため、酵素そのままの形で体内で作用することはありません。誤解がないよう注意しましょう。

酵素ドリンクがファスティングにおすすめな理由には、3つの効果①デトックス効果、②ミネラルの補給、③抗酸化作用が関係しています。

それぞれの効果について詳しくご紹介していきましょう。

①デトックス効果

ファスティングは、一定の期間、食べることをやめ、消化機能を休めることで、消化活動に使用していたエネルギーを、体内の老廃物排出のために、使うことができます。酵素は体内のデトックスやリセットに、最大限の効果を発揮します。そのため、ファスティング時の補助として酵素ドリンクをおすすめしています。

野菜や果物を長時間かけて発酵させた発酵エキスには、お腹の健康をサポートする乳酸菌が豊富に含まれています。

また、腸内の掃除をする食物繊維もたっぷり。酵素ドリンクにふくまれるこれらの働きにより、腸内環境を整え、結果的にデトックス効果が期待できます。

②ミネラル補給

酵素ドリンクは、不足しやすいミネラルであるマンガン、亜鉛、カリウムなどが豊富に含まれるため、ファスティング中など、不足した栄養素を手軽に摂取できます。

ミネラルは体のさまざまな代謝経路に関与しているため、不足するとエネルギー産生がうまくいかず、疲れやすくなる可能性が。

栄養が不足しがちなファスティング中に酵素ドリンクをうまく使えば、栄養不足を予防する効果が期待できます。

③抗酸化作用

抗酸化作用は、細胞の酸化を防ぐ働きのこと。細胞の酸化を防ぐことで、代謝の悪化を防ぎます。

私たちが呼吸で取り込んでいる酸素の一部が、酸化したものを「活性酸素」といい、過剰になると代謝を悪くします。

抗酸化作用は活性酸素を除去するため、代謝をよくしますよ！

【注意！】
酵素ドリンク自体が痩身に直接作用するという科学的根拠はありません。
しかし、植物発酵エキスに含まれる栄養素によってその人本来の代謝能力が高まり、結果的に痩せやすい体になることがあります。

酵素ドリンクを選ぶときの大切なポイントは、次の4つです。

①原材料

②おいしさ

③一度のファスティングで飲む量

④値段

それぞれの項目は、どのような点に注意して見ていけばいいのでしょうか？
順番にご紹介します。

①高品質な商品を見分けるポイントは？原材料の表示をチェックして

原材料は、次の項目をチェックしましょう！

・原材料の先頭がシロップになっていないか？

原材料の先頭に注目しましょう。原材料は、含有量が多い順に記載されています。もし、一番最初に記載されている原材料が果糖ブドウ糖液糖やシロップの場合は、注意が必要です。果糖ブドウ糖液糖やシロップで酵素ドリンクが薄まっていたり、糖質が多いため高カロリーだったりする可能性があります！

おすすめは、野菜や果物などの素材名、植物発酵物、植物発酵エキスが先頭に表示されている、発酵成分が豊富に含まれる酵素ドリンクです。

・添加物や甘味料が使われていないか？

原材料表示の「/」以降は、甘味料や添加物が表示されています。

流通する食品の保存には、添加物が必要な場合があるため、全く入っていないものを選ぶのは難しい場合もありますが、あまりにも表示が多いものは避けると良いでしょう。

糖の質にも注目してください。

特に人工甘味料は、消化に負担がかかるため、ファスティング中に飲む酵素ドリンクには適していません。おすすめの糖は、次の通りです。

・黒糖
・てん菜糖
・甜菜
・はちみつ　など

原材料欄にこれらの糖の記載があれば、質の高い糖を使用していると考えられます。

②「おいしさ」も重要！甘酸っぱくて飲みやすい味

いくら原材料が良くても、まずくては続けられません。
様々な味の酵素ドリンクが販売されており、好みも人それぞれかと思いますがSun燦では甘酸っぱくて飲みやすい味の酵素ドリンクをおすすめいたします。

飲みやすいお味の酵素ドリンクを見分けるポイント

・原材料に果物と野菜がバランスよく入っている
・甘い果物だけでなく、梅やレモンなど酸味のある原材料が入っている

果物の比率が高い場合、飲みやすい味になっています。一方で、トマト、青菜などの野菜ベースのドリンクは、青臭くてやや飲みづらいのが難点です。

しかし、果物の比率が高い場合、シロップやブドウ糖果糖液糖が多く含まれている場合があります。

原材料をよく確認した上で、味や成分のバランスを見ながら選ぶようにしましょう。

③一度のファスティングで「飲む量」は？

意外と見落としがちなのが、一度のファスティングで飲む量です。

酵素ドリンクは、開栓後は早めに飲み切る必要があるため、一度のファスティングで飲みきれる量を購入するのがおすすめです。

自分が酵素ドリンクを飲む目的や日数を整理し、飲みきれる量なのかを一度簡単に計算してみましょう。

酵素ドリンクの1回の量×1日に飲む頻度×ファスティングの日数＝全体量（1本の量）

となるのが理想です。

例えば・・

2日間のファスティングを行う予定の場合
比較商品；
商品A　500ml(1回30ml)　飲む量：1日8回が推奨されている
商品B　1000ml(1回25ml　飲む量：1日10回が推奨されている

商品A：1回30ml×1日8回×2日間＝480ml
→500mlのうち、余りは20ml。2日間でほぼ飲みきれる量のため、ちょうどいい量！

商品B：1回25ml×1日10回×2日間＝500ml
→1000mlのうち、500mlも余ってしまうため、コストパフォーマンスが悪い

このように、飲みきれる量かを見て購入した方が、無駄なく酵素ドリンクを活用できます。なお、1回に飲む量は商品によって異なるため、関心のある酵素ドリンクの商品ページを確認してください。

④続けやすい値段か？

酵素ドリンクは、2,000円台〜10,000円台で購入できます。1本の値段も気になるところですが、1杯あたりの値段も比較してみましょう。

1杯あたりをだす計算式は、次の通りです。

値段÷酵素ドリンクの容量(ml)×1杯あたりの容量(ml)

安いものでは、100円〜/1杯、高級なものでは500円程度/杯のものもあります。特に、飲む頻度が高くなる方は、1杯あたりの値段が手頃な方が続けやすいといえるでしょう。

ただし、あまり安いドリンクは果糖ブドウ糖液糖やシロップが使用されている可能性があるので、原材料を見ながら総合的に購入を判断しましょう。
安物買いで損をしないように、慎重に検討する必要があります。

ここまでの4つのポイントを表にまとめました。

酵素ドリンクの選び方のポイントを網羅した、Sun燦で一番人気の酵素ドリンク「本気の酵素」をご紹介します。

鹿児島県産の52種類の野菜を、１種類ずつの樽で発酵させ、職人が手作り。

今までになかった「乳酸菌」×「酵素ドリンク」の組み合わせにより生まれた、文字通り本気でこだわった酵素をお届けしています。

「本気の酵素」の3つの本気

①原材料は“旬”の時期に収穫した鹿児島産52種類の野菜、薬草、果物
昔ながらの方法で、1種につき1樽ごとに季節を巡りながら、旬の野菜たちを仕込みます。それぞれの野菜、薬草、果物ごとに仕込むのは非常に手間がかかる方法のため、ほとんどの企業がこの方法では作りません。しかし、一つ一つ仕込むことで、豊富な優性菌を育むことができ豊富な植物性乳酸菌を摂取でき、健康な腸を作るのに一役かってくれます。

②ヒト由来のコッカス菌を含む、23種類の乳酸菌配合
ビフィズス菌5種、乳酸菌17種を最適な割合で配合しています。
本気の酵素 30ml（1日の摂取目安量）で
約１兆個のコッカス菌、22種の乳酸菌が200億個、摂取でき、次のような効果が期待できます。

・感染防御効果
・便通改善効果
・整腸効果
・免疫活性効果　など

コッカス菌は世界の予防医学界で注目されている乳酸菌で、抗がん作用、抗アレルギー作業、動脈硬化に対する有用性が証明されています。
コッカス菌をナノ化することで、自然に吸収されやすくなっています。

③有機酸やミネラルも！日頃から摂りたい成分が入っています
・「フルボ酸」・・・70種類以上の植物性ミネラル含有
・「ケイ素」・・・活性除去やデトックス効果
・「純りんご酢」・・・解毒や血糖値のコントロールに役立つ

さらに、本気の酵素は、保存料・添加物不使用で、体にとてもやさしいのもポイント。
本気の酵素は、有名な酵素風呂のオーナーがプロデュースした、酵素のプロによる酵素ドリンクです。

次のようなお悩みはありませんか？
・年齢とともに痩せにくくなった
・腸内環境を整えたいと思っている
・食生活を変えたいと思っている

このようなお悩みを、「本気で」改善したいと思っている方は、ぜひ「本気の酵素」をお試しください。

定期便をご購入の方には、毎回質にこだわったギフトをおつけしています。初回は、酵素ドリンクとの相乗効果でより効果を実感していただくために、おうち酵素浴の入浴剤のお届けです。

自然発酵の米ぬか酵素風呂をご自宅で手軽に楽しめるうえ、酵素の力をより実感していただけますよ。

お客様には、次のようなご意見を多くいただきました。

・美味しくて続けられる
・体が快適になった
・一緒に同封されるおまけのギフトが上質

＜実際の口コミ＞

（公式HPより引用）

酵素ドリンクで行う正しいファスティング方法は？

ファスティングとは、一定期間固形物を取らずに、胃腸を休める手段のことをいいます。断食になるため、いくつか注意しなければならない点があります。

①こまめに酵素ドリンクを飲む
空腹時に急にたくさんの飲食をすると、血糖値が急激に上昇します。そのため、ファスティング中は、こまめに酵素ドリンクを飲んで、血糖値の急上昇を抑えることが大切です。

飲む頻度が少なく、一度にたくさん飲みすぎると、血糖値の上下の幅が大きくなり、太りやすい体になる可能性があります。こまめに飲むことで、空腹を防ぐ効果もありますよ。

②こまめな水分補給
ファスティング中は、酵素ドリンクを循環させるために、こまめな水分補給を心がけましょう。食品からの水分補給もなくなるため、1日1.5L〜2Lの多めの水分を心がけてください。

③白湯や半身浴で冷えを防止
ファスティング中は、血流が悪くなり、体が冷えるのがデメリット。冷えを防止するために、水分補給を白湯で行うのもおすすめです。また、半身浴を行えば、代謝が上がり冷えを予防できます。

④ファスティング前後の食事は消化の良いものを
ファスティング開始時に空腹にするため、開始前日は消化の良いものを食べましょう。おすすめは、おかゆやサラダ、スープ類です。

ただし、食物繊維の多い根菜、乳脂肪分の多いコーンスープのようなスープは、消化がよくないため、避けた方が無難です。

寝る時間の4〜5時間前までには、食事を済ますようにしましょう。

⑤カフェインやアルコールなどの刺激物は避ける
ファスティング前後は、カフェインをふくむコーヒー、紅茶、緑茶のような飲み物は避けるようにしましょう。

また、アルコールも、直後に断食をすると体調を崩す恐れがあるため、飲み会などの前後にはファスティングを行わないようにしてください。

ファスティングが辛い場合は、一食置き換えがおすすめ

過去にファスティングで挫折した経験のある方、ファスティングを試してみたいけれど、「5日間は長くて辛そう」「なかなか時間が確保できない」「もっと気軽な方法でリセットしたい」という方、初めてファスティングに挑戦される方は、一食を酵素ドリンクに置き換えるのもおすすめです。

朝の食事を酵素ドリンクに置き換えると、体内リズムの排泄の時間と重なり老廃物排出を促しますので気軽に行ってみてください。
詳しくはこちらの記事もご一読ください。

また、就寝時間に一番近い夕食を置き換えると、胃腸を休める効果が期待できます。
心と時間に余裕のある週末に試してみるのも良いでしょう。

ファスティング以外での効果的な飲み方は？

ファスティングをする予定はないけど、酵素ドリンクに興味がある方には、次のような使い方がおすすめです。

・毎日の間食を酵素ドリンクに置き換える
・健康のために発酵食品として毎日取り入れる
・朝食前に一杯いただく

必ずしもファスティングに利用しなくても、飲みやすい味の酵素ドリンクであれば、日常的に取り入れることができます。

特に、毎日のおやつにジュースを飲んでいる人は、酵素ドリンクに置き換えることで、食品添加物や人工甘味料の摂取量を減らすことができます。

酵素ドリンクには、デトックスやミネラル補給、抗酸化作用などの効果があり、ファスティングのときに活躍します。

一方で、正しい酵素ドリンクの選び方を知らないと、デトックスをするつもりが、逆効果になる場合も。正しい酵素ドリンクの知識を身につけることで、最大限に効果を発揮できます。

また、酵素ドリンクは、ファスティングだけでなく日常的にも活用できます。興味をもったら、まずは気軽にお試しから始めてみてはいかがでしょうか。